モダンタイムス、マークスです。
先日も青山フラワーサロンにアレンジメントのお教室いって来ました!
今回のお題は『ハート型のブーケ』
オアシスに差すアレンジとは違ってブーケの茎が絡まないように
スパイラルに組み込んでいく工程がなかなか難しく新しいチャレンジでした。
相変わらず講師の池田先生はとってもチャーミングで❤
うまーく褒めてやる気にさせてやさしーく指導してくださいます。笑!
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はい、ここからが本題ね!
この日はこのあと話は女性の髪のお悩みに発展していきました!
「最近、髪が細くなって前髪が伸びていかないのー!」
「トップにボリュームがでないしっ!」
「若い美容師さんに相談しても大丈夫ですよーって言って解決にならない!」
こんなお悩みでした。
で、お話を聞くとちょっと髪を染めすぎかな~と感じました。
STORY世代~のお悩みのひとつにあるのがグレイヘア(白髪)。
うちのサロンにはあまりいらっしゃらないのですが
中にはホームカラーをされている方もいらっしゃると思います。
「市販の安価で簡単な泡カラーは実際どうなんですか?」
よく聞かれます。
私思うに、これら市販のカラー商材の品質がどうこうと言うより
(もちろん美容室の商材の方がスペック高ですが。。)
トラブルの原因は<染める頻度>とカラーリングした後の
<シャンプーの仕方>が問題だと思うんです。
アルカリ剤が頻繁に地肌につくのは毛母細胞によくないのと
毛穴に入ったカラー剤が落としきれていないんですね。
毛穴の残留カラー剤は毛母細胞をダイレクトに襲いますから
それを避けるためにサロンではシャンプーの前にエマルジョン(乳化)という技術を必ずします。
実はこれがとても重要な作業で、毛穴のカラー剤をお湯と混ぜて流す工程です。
ご自分でも出来ればトライしてみてください。
ちなみにモダンではシャンプーの後はさらにアルカリ除去と過水分解の施術をしています。
これによって色の褪色と髪のダメージを劇的に軽減させます。
グレープフルーツのさわやかな香りのトリートメントがそうです。
《痛んだ 髪はカットしてしまえばなくなってしまうけど地肌は痛めてしまってもカットして切り離すことは出来ない》
ですから、お若いうちから大切に扱ってくださいね。
最後にやっぱり美容師の立場からは
自染めはお勧めできないことは申し上げておきまーす!!笑
重ねて染めていくと色のくすみが進行してツヤが失われて老けた印象になります。
ホームカラー、あな恐ろし!!!です。
Column:マークス(山﨑)秀美